「ドラムを叩くとストレス発散できそうですネ!」

確かにごく初歩の段階ではそういう楽しみ方もあるでしょう。

あちこち叩きまくって暴れているように見えなくもないですからネ(^^;)

但しドラムで音楽を!演奏するならばこの段階を一日も早く卒業することをお勧めします

力任せにぶっ叩くものと思いきや、実はスティックコントロールする指の握力は『グラム単位』です(^-^;)

音楽というのは物凄くデリケートなものですから合奏する時には打楽器奏者は常に細心の注意を払わなければなりません。

特に音量の問題は重要です。

音楽が求める音量に満たなければしょぼくれた印象になり、必要な音量を越えてしまえば直ちに騒音となります。

この適正音量は経験を積むしかありませんが、一つの目安としてはモニタースピーカーに頼らずに全ての音が聴こえている音量で演奏することです。

モニタースピーカー無しで全ての音が聴こえる時のドラムの音量はかなり小さいと思いますがキャパが100人以下の会場ではそれで充分です。

モニタースピーカーに頼るのはステージが広くて他のメンバーの音が聴こえない時であり、それを補う為に最低限の音量で鳴らします。あくまでも足りない分を補うのであり、モニタースピーカーに頼り過ぎてはいけません。

大きな音で演奏しないとビートがしょぼくなってしまうのは本当のグルーヴをしていないからであり根本原因の解決が必要です。

スピーディーNOROドラムスクールでは音量を抑えてもグルーヴするドラミングの方法をお伝えしております。

是非一度レッスンにお越し下さいませ(^^♪