ドラムのセッティングは演奏に大きく影響します。
練習スタジオによく有る2タム、1フロア、2クラッシュのセッティングを例として演奏前に確認するべきポイントを挙げます。
1.練習スタジオに入ったら先ずバスドラムの脚を確認しましょう。
緩んでいたり長さが左右で違う事があります(^-^;)
脚の長さを調整する際には事前にフットペダルを外しましょう。
フープ(リム)が床に着かないように設定しましょう。
2.フットペダルがバスドラムに真っ直ぐ、床にフラットに付いていますか?
パワーロスになるだけでなくフープ、フットペダルを傷めます。
3.椅子の高さ、固定を確認しましたか?
ねじ込み式でないストレートパイプの場合にはしっかり確認しないと演奏中にストーンと落下する危険があります(°°;)
4.スネアドラムはオープンリムショットがやりやすい位置に有りますか?
5.ハイハットスタンドの位置、高さは適正ですか?
6.ハイハットクラッチの固定、シンバルの揺れ具合、ペダルの踏み込み量を確認しましたか?
ハイハットクラッチの下側のネジは見えないので確認しないと演奏中に脱落する可能性があります。
脱落するとハイハットのコントロールが出来なくなります( ̄。 ̄;)
7.タムは手を伸ばした時にスティックが自然なリバウンドをする位置に有りますか?
特に右手側の大きいタムはバスドラムに当たっていない事を確認しましょう。
8.ライドシンバルはボウをメインにカップ、エッジ共にスティックの自然なリバウンドを生かして長時間叩ける位置に有りますか?
シンバルの揺れ具合が適正になるようにシンバルを留めているネジを調整しましたか?
9.クラッシュシンバルはエッジをメインにボウとカップをバランス良く叩ける位置に有りますか?
クラッシュシンバルをライドする事も想定してスティックの自然なリバウンドを生かせるようにセッティングしましょう。
ライドシンバル同様にネジを調整しましたか?
ざっと以上の点を確認します。(^-^;)
慣れないとこれだけで20分近くかかってしまいますが、毎回しっかりやって秒単位で時短しましょう(^^)/
埼玉のドラム教室【スピーディーNOROドラムスクール】では複雑なドラムのセッティングを短時間で効率良く出来るよう御指導致します。
演奏しやすいセッティングでお悩みの方は是非一度レッスンを受けてみて下さいませ♬