伸び悩みの原因は色々有ると思われますがレッスンで良く感じるポイントをお伝えします。
1.設定テンポが速い
2.無駄な力が入る
3.カウントの意識が弱い
4.楽器が無いと練習出来ないと思っている
5.練習がルーティンワークになっている
6.メトロノームの使い方を間違えている
以上が良くあるケースです。
では、それぞれの解決策を以下に挙げましょう。
1.【設定テンポが速い】
演奏したい曲が速い場合、どうしてもそのテンポで練習してしまいがちですが、初心者にとってはハイハイしている赤ちゃんを無理やり立たせて走らせようとするようなもので、当然すぐに転んでしまいます。
なかなか出来ないと「自分には出来ない!」という意識が出てしまいます。
「急がば回れ」「千里の道も一歩から」
先ずはゆったりした気分で安定して「出来る」状態を作ってから、高速化よりも先になるべく長時間安定することを目指しましょう(^^)/
2.【無駄な力が入る】
何事も初めは無駄な力が入るものです。
これはなかなか気付けないポイントですので体を痛めない内に早めに的確な指導を受けることをお勧めします♪
3.【カウントの意識が弱い】
ほとんどのポップス系の曲は4拍子ですので片手で1つ打ちをする時にも漠然と打つのではなく「1,2,3,4」とカウントしましょう。
3拍子では「1,2,3」、5拍子ならば「1,2,3,4,5」となります。
カウントする事に慣れる為に普段歩きながらカウントする習慣を付けましょう(^_-)
右足を1とカウントして慣れたら左足を1とカウントしてどちらの足が1でも同じ感覚になるようにしましょう(^_-)-☆
4.【楽器が無いと練習出来ないと思っている】
手足のコンビネーションは床を踏みながら例えば右膝をハイハットやライドシンバルに、左膝をスネアとして打つだけでもかなり練習になります。
回りの迷惑には気を付けながら隙あらばエアドラム練習をしましょう!(^^)!
5.【練習がルーティンワークになっている】
元来音楽とは感情のほとばしりです♪
音を出す時には常に感情の高まりを意識しましょう。
ドラム練習は機械的な反復作業になり易いので特に一生懸命長時間練習する方は無感情なルーティンワークにならないように注意を払いましょう(;^_^A
6.【メトロノームの使い方を間違えている】
メトロノームを拍の表にとる、裏にとる。
もちろんとても重要な練習ですが、その前に!
メトロノームが無い状態でしっかりカウントしながら自分自身のパルスを感じて気持ち良くノル感覚を持ちましょう(*^_^*)
気持ち良いノリが安定したらようやくメトロノームの出番です。
タップテンポ機能を使って今までの演奏テンポでメトロノームを鳴らしましょう。
少しでもテンポが違ったら自分がメトロノームに合わせるのではなくメトロノームを自分に合わせましょう。
気持ち良いノリは蜃気楼のように消えやすいのでメトロノームが鳴っても自分のノリを消さないように細心の注意を払いましょう♬
ドラム上達はより良い音楽の為にあります(o^^o)
埼玉のドラム教室、スピーディーNOROドラムスクールでは技術の向こうに有る『音楽』を身に付けるレッスンを行っております♪
是非一度レッスンにお越し下さいませ(^^)/